こんにちは☀️
毎日花粉症がひどく薬がないとくしゃみや涙が止まらないばんばん♪です
さぁ!本題に参りましょう!
「製菓教員が着ているコック服のヒミツ!」
私たちが普段着ている仕事着は「コックコート」と呼ばれるものですが、
ただ着ているのではなくちゃんと理由があることはご存じでしたか?
今日はそんな秘密を紹介していきたいと思います👩🍳

コックコートとは…動きやすさや安全性などが配慮されたキッチンで働く人のための服です!
ほとんどのコックコートのデザインは前に2列ボタンがついており、正面は二重の構造になっています。
ボタンもよく見るプラスチック製ではなく、布製のボタンになっています。
プラスチック製だと熱や衝撃に弱く、
異物混入の原因や怪我のもとになってしまうからです⚠️
また布製の球状のボタンは、脱ぐ際に引っかからないのが特徴です!
また、緊急の際強く引っ張るだけで脱げるのも特徴の一つです。


そして、二重構造のヒミツへ🏃♀️➡️
それは、2枚重ねになることで熱が伝わりにくいことです!
厨房で作業している方たちは熱い鉄板などを何回も持ち運びしたり、
作業中に熱湯や油が飛んでくることで火傷の危険性がありますが、
二重になっていればそれを防ぐことができますね!
そして布のボタンのおかげで肌に届くまでにすぐ脱ぐことができます!
そしてもう1つあります!
服が白いということは…汚れが目立つ!!
上の写真はちょっとわかりづらいですが…赤丸部分、いちごで汚れているのです😭
お菓子屋さんなどはチョコレートやイチゴなどカラフルなものがいっぱい!
作業している途中に汚れてしまった💦手が離せないためすぐに着替えることができない😅
となってもボタンを留める位置を変えるだけで真っ白に生まれ変わります。
普段はキッチンの中にいる私たちですが、お客様の前に出て接客することもあります。
そんな時汚れたままでは前に出ることができません⚠️が、
ボタンの留め方を変えるだけで清潔感を保ったまま対応をすることができます✨
今回紹介した以外にも隠されたヒミツはたくさんあります!!
気になる方は是非一度調べてみてください😊
製菓製パン本科 ばんばん♪