こんにちは!
最近は食欲と眠気がおさまらず、もうすぐ冬眠するんじゃないかと不安な、かみこです…🐻
今回は、私が担当している座学授業の「食品衛生学」の様子をお伝えします!
「食品衛生学」では、食中毒や異物混入など、食品の安全をおびやかすものと、その予防や対策方法を学びます。
自分が作ったお菓子やパンを食べてくれた人達に笑顔になってもらいたいですよね?😊
しかし、それが安心・安全な食品でなければ、むしろ健康を害したり、
つらい思いをさせたりしてしまいます…😢
そのため、お菓子やパンを作って売る人にとって、衛生管理はとても大切なんです!
食品衛生学の授業は、主に教科書やノート、プリントを使って講義を行っていますが📚、
ときにはグループワークやゲーム形式の授業も行っています!
年明け最初の授業ではお正月らしく、かるた…ではないですが、
カードゲームの「神経衰弱」🃏をやりました!


といってもカードは普通のトランプではなく、
食物アレルギーの原因となる原材料が描かれています!
特に製菓衛生師試験にもよく出題される「特定原材料」といわれる8種の原材料をゲットしたら、
ポイント2倍!!ということで、みんなで記憶を頼りに白熱した戦いが繰り広げられました🔥


また、食品衛生学では加工食品の表示についても学びます。
みなさんは、お菓子等の袋の裏の表示をじっくり見たことありますか?😏
授業では、それぞれ好きなお菓子等のパッケージを持ち寄り🍫、
実際にどんな表示がされているかを見てみました!

自分のお菓子の表示を確認した後は、グループに分かれて内容を見比べ、
「食品添加物が一番たくさん入っているのはどれ?」「一番遠くの製造所で作られているのはどれ?」
などを予想し合いました。🍬
お菓子やパンで人を笑顔にするには欠かせない、「食品衛生学」の知識。
覚えなければいけないことはたくさんありますが、テキストを読むだけではなく、
ゲーム形式や、みんなと話しながら取り組むことで、さらに記憶に残ればいいなと思います😌
製菓製パン本科教員 かみこ